SEO 大型アップデートの種類と歴史(時期) 一覧

  • 2019.11.19
  • SEO
SEO 大型アップデートの種類と歴史(時期) 一覧

SEOを知るため、よく聞くSEOの大型アップデートをまとめてみました。
特に、POINTとして「要は何?」ってところに重点を置いて、さくっと読める構成にしています。
細かいところまではカバーしきれていないので随時更新とします。

2018年4月:モバイルファーストインデックス(MFI)

スマホ表示を検索順位の指標に切り替える仕様。尚、切替時はSerchConsole通知あり。
詳細:
・もともとはPC表示を検索順位の指標にしていたが、「スマホ非表示」などの都合で検索結果と表示内容との違いが出ることがあった。
これを解消するためのものが、モバイルファーストインデックス。
・2016年11月にGoogle ウェブマスター向け公式ブログ: モバイル ファースト インデックスに向けてにて導入が発表。
対応方法:
SerchConsoleでモバイルファーストインデックスになった通知が来た場合、対象日からモバイルメインとなります。
なので、その後はモバイル表示に意識してWEB更新をしましょう。
通知後、PC表示のみ充実させても検索結果への影響はほぼなさそう。

2017年2月:日本語検索アップデート

日本語検索において、オリジナリティのない品質の低いサイトの順位が下がる仕組み
詳細:
・ポイントは3点
1、日本語検索表示が対象
 ⇒ キュレーションメディアなど日本特殊進化している内容に対応できるようにする。
2、低品質サイトの検索順位が下がる
3、品質向上のため継続的にアルゴリズムの改善を行う
・2017年2月にGoogle ウェブマスター向け公式ブログ: 日本語検索の品質向上にむけてにて導入報告を発表。
対応方法:
オリジナリティと専門性がより必要になる。

2017年1月、2015年11月:インタースティシャルアップデート

ページにアクセスした際に、ページ全体を覆うような広告が表示されるページの評価を下げる仕組み
詳細:
ページ全体を覆う広告は評価下げるのでやばい。
尚、法的な理由によるインタースティシャルだったり、ユーザーの閲覧を阻害しないサイズのインタースティシャルだったりすれば、評価が下がる対象にはなりません。
対応方法:
特別な理由がなければページを覆う広告はやめよう

2016年9月:ペンギンアップデート4.0【有名】

リンクとウェブスパムを取り締まる仕組み

2016年5月、2015年4月:モバイルフレンドリーアップデート

スマートフォンへのを対応度ランキングシグナル(順位を決定するための手がかり)として活用するアルゴリズム更新

2015年7月:パンダアップデート4.2【有名】

「オリジナルの内容を持たない」コンテンツは評価が下がる仕組み

2015年5月:クオリティアップデート

サイト全体で「オリジナルの内容を持たない」コンテンツは評価が下がる仕組み

2015年始め:RankBrain

「ハミングバード」というGoogle検索アルゴリズムの中に組み込まれ、ユーザーの入力する検索クエリの「意味」を理解する、という役目を果たしている機能
例:Googleは「オバマの奥さん」=「ミシェル・オバマ氏」と理解している⇒実例

2014年12月:ベニスアップデート

要は:地域に応じた検索結果を表示する仕組み追加

【今後すべきこと】

ガイドラインの確認

いわずと知れたGoogleガイドライン。SEO担当は必読です。
 ウェブマスター向けガイドライン

「E-A-T」対応

要は:「Expertise(専門性)」「Authoritativeness (権威性)」「TrustWorthiness (信頼性)」に対応
Expertise(専門性)⇒詳しい、分かりやすい
Authoritativeness (権威性)、TrustWorthiness (信頼性)⇒本当(事実)かどうか

参考

【SEO担当必見】Google検索アルゴリズムアップデートの種類と歴史
【SEO速報】Google初の日本語検索に向けたアップデートとは
Googleのアルゴリズムの歴史を紐解いてみよう|fellet
RankBrain(ランクブレイン)とSEO対策 ガイド|SEO Pack

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